「天然ヘナで髪質改善できますか?」
このようなご質問をいただくことがあります。
年齢とともに、
・髪が細くなってきた
・うねりや広がりが出てきた
・トップのボリュームが出にくい
・パサつきやツヤの低下を感じる
そんな変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
ここで、ひとつ大切な視点があります。それは、髪の変化は、髪だけの問題ではないということ。
髪は、頭皮の中にある毛根で作られています。
つまり、どんなに髪の外側を整えても、生えてくる環境が乱れていれば、同じような悩みを繰り返しやすくなります。
注目すべきは、髪そのものではなく、髪が育つ環境=頭皮です。
そもそも「髪質改善」とは?
一般的に“髪質改善”と呼ばれる施術には、
・アイロンの熱を使って形を整えるもの
・毛髪内部にケラチンなどを補うもの
・毛髪表面をコーティングするもの
などがあります。これらは、今ある髪の毛に外部からアプローチし、手触りやツヤ、まとまりを整える施術です。
天然ヘナは何をしているのか?
天然ヘナは、
・強いアルカリ剤を使わない
・過酸化水素を使用しない
・髪の表面を無理に開かない
という特徴があります。つまり、髪を大きく加工して変えるのではなく、今ある状態を維持しながら整えていくという施術です。
ヘナに含まれる色素成分は、髪のタンパク質(ケラチン)と穏やかに結びつくことで、
・ハリを感じやすくなる
・湿気による広がりを感じにくくなる
・ボリュームが出やすくなる
といった変化をあたえることができます。
「育てる」とはどういうこと?
髪の毛は、すでに生えている部分は死んだ細胞です。今ある髪を若返らせることはできません。
でも、これから生えてくる髪の環境は整えられます。
更年期の頃は、ホルモンバランスの変化や皮脂の質の変化、慢性的な刺激の積み重ねなどによって、
髪の生え方や質感そのものが変わりやすくなります。
そんな中で、強い刺激を避けけたり、アルカリや酸化を増やさないという選択を続けていくことで、
「最近、扱いやすくなった気がする」「うねりが前より落ち着いてきたかも」
というような変化を感じる方もいらっしゃいます。
なぜ変化を感じるのか?
ヘナは、内部を作り変えるわけでも熱で固めるわけでもありません。
ですが、ダメージを増やさないことであったり、刺激の積み重ねを減らすということを続けていくことで、
髪が育つ環境が安定していくのです
まとめ
天然ヘナで髪は変わるのか?
✓髪の構造を作り変える → しません
✓頭皮への刺激や負担を減らす → できます
✓長期的に髪の変化を感じる可能性 → あります
ヘナは、派手な変化はありません。でも、これ以上、負担をかけないという選択が、これからの髪との付き合い方を変えてくれるかもしれません。
“育てる”とは、極端な変化をもたらすのではなく、今ある状態を自然に維持し、整った環境を保つこと。
それが天然ヘナのひとつの考え方です。


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