プロも必見。自然派染めなのに合わない⁈インディゴでかゆみがでたときの原因と対処法

白髪染めをしようと思ったとき、「髪や頭皮にできるだけ優しい方法で染めたい」と思われる方に支持されている天然ヘナとインディゴ染め。。特に40~60歳の方にとっては、頭皮や髪に負担がかかるような化学染料を使い続けることに不安を感じるケースも珍しくありません。ところが、いざ使ってみるとインディゴを塗った部分がかゆくなってしまったり、頭皮に違和感がでてしまったりする場合があります。この記事では、インディゴでかゆみが起きる原因や対処法、インディゴ染めのポイントをわかりやすくお伝えしていきます。

インディゴによるかゆみの主な原因

インディゴは、ヘナと同じく植物の葉から抽出した染料の一種です。白髪を深みのあるブラウン系の色に近づけるために用いられることが多く、「ヘナでオレンジに染まったあとにインディゴを重ねる」「ヘナとインディゴを同時に混ぜて使う」といった方法が代表的です。しかし、植物だからといって、すべての人の頭皮に完全に安心・安全というわけではありません。かゆみの原因としてはいくつかの可能性が考えられます。

アレルギー反応

インディゴにはインディカンと呼ばれる成分が含まれています。このインディカンとは天然の有機化合物で、人によってはこのインディカンを含む植物に触れることでアレルギー反応を起こす可能性があるといわれています。アレルギー反応は体質によって起こるため、植物由来かどうかに関係なくかゆみや赤み、湿疹などが出ることがあるのです。化学染料よりは安全性が高いと言われていますが、100%アレルギーが起きないわけではありません。

インディゴの微細な刺

インディゴは青く染めることが出来る色素(インディカン)を含む植物です。その種類は150種以上もあるといわれています。そしてその葉には起毛(微細な刺)があり、それが皮膚を刺激してかゆみを誘発させることが知られています。精製がしっかりされているインディゴはその微細な刺が少しとれていて刺激が少し和らぐともいわれています。

インディゴ以外の原因

頭皮が乾燥していたり身体状態が疲れていた状態では頭皮も敏感になりがちです。頭皮状態が普通または良い状態で染めることが、かゆみリスクを回避するのには望ましい状態です。また、使用しているヘアケア製品による起因もなきにしもあらずです。スッキリ頭皮に残留せず洗い上げるシャンプー、トリートメントがよいでしょう。

アレルギーの可能性と確認の方法

パッチテストの重要性

初心者の方は特に、「天然成分だから安心」というイメージで、いきなり全頭に塗布してしまうことも珍しくありません。しかし、植物性でも体質によってはトラブルが起こり得るので、使用前には必ずパッチテストを行いましょう。腕の内側に少量のインディゴペーストを少量塗り、数時間から24時間、48時間と様子を見てみましょう。もしその部分に赤み・かゆみ・湿疹などが現れた場合は、合わない可能性があります。

病院でのアレルギー検査

パッチテストで反応が出てしまった場合など、皮膚科などでアレルギー検査を受けるという選択肢もあります。インディゴだけでなく、他の植物や化学成分に対してもアレルギーがあるかどうかの確認ができる場合があります。自己判断だけでなく、専門医に相談することで、今後のヘアカラー選びに役立つ情報が得られるかもしれません。

インディゴでかゆみが出たときの対処法

パッチテストで大丈夫だったにも関わらず数回染めて痒みがでてしまった。またはずっとインディゴ染めしていたのに急に痒みがでてきてしまった 時などの対処法をお伝えします。まずは頭皮の状態を観察し、無理をせずに適切なステップを踏みましょう。

すぐに洗い流す

もしインディゴを塗布している最中にかゆみを感じたら、まずは放置時間にこだわらずにすぐに洗い流してください。あまりにも我慢しすぎると、炎症や湿疹が悪化するおそれもあります。やさしい温度のシャワーなどでしっかりペーストを落とし、その後は頭皮をこすりすぎないように注意しながらシャンプーしましょう。

放置時間を見直す

軽度のかゆみが出る場合、長時間放置していていなかったかを振り返ってみましょう。放置時間を短くしてみることもよいでしょう。特に乾燥肌や敏感肌の方は、長時間ペーストを置くほど頭皮に刺激が加わるので、自分の肌質に合わせて時間を調整してみましよう

インディゴのブランドを変えてみる

インディゴの種類を変えてみるのも試す価値ありです。一般に出回っているのはインド産のナンバン藍という種類ですが、このインディゴでは痒みがでたけれど、他の種類のインディゴ(藍)にかえてみたら大丈夫という場合もあります。成分表示をチェックしてみることも大切です。

使用を一旦中止する

2から3日でおさまる程度であれば、洗い残しなどの起因によるものだったり、上記のように頭皮状態が良くなかった場合が多いです。しかしかゆみが数日たっても収まらない、あるいはかゆみが強くなってきた場合は、インディゴの使用をしばらく中止することが賢明です。症状が悪化するようならば皮膚科を受診し、原因がインディゴアレルギーなのかどうか判断してもらうこともおすすめします。

自然派染めをより快適にするための工夫 まとめ

流しとシャンプーをしっかりする

インディゴが頭皮や髪に残っていることで痒みがでたり、トラブルの一因となります。しっかり洗い流ししっかりシャンプーすることが鉄則です。染め後も2から3日はしっかりシャンプーしましょう

塗布のテクニック

フェイスラインには保護クリームを塗る、頭皮にべったりとのせすぎないように気をつけることもしてみましょう。頭皮や髪に残っていることで痒みがでる場合があるのでインディゴ配合染めの場合充分にすすいでシャンプーをしましょう

適切な保温と放置時間

インディゴは、塗布後に熱を加えてしまうと頭皮への刺激が強くなる恐れもあります。様子を見て時間も調整するようにしてみましょう。

ヘナとの併用や配合バランスの工夫

インディゴヘナミックスでかゆみがでてしまう場合、ヘナの配合量を多めにし、インディゴを少なめにしてみることでかゆみが抑えられるという例もあります。配合量やバランスをみて調整してみるのもよいでしょう。

二度染めを利用する 

二度染めは、一度目にヘナで白髪を染め、その後にインディゴ(ヘナ+インディゴ)を重ねる方法です。一回の染色よりも発色が安定しやすく、落ち着いた色合いが得られます。二度目の塗布のときに頭皮に塗らないなどしてみるのも一つの対処法です。一方で、時間と手間が増えるため、忙しい方にはハードルが高いかもしれません。自分の肌質とスケジュールを考慮して決めましょう。

最後に インディゴのかゆみと上手につきあうコツは?

インディゴでかゆみが出ると、「植物由来なのに何が悪かったのだろう?」と戸惑う方も少なくないでしょう。かゆみの原因は、アレルギーや頭皮の敏感さ、品質や配合の割合など、多岐にわたる可能性があります。最終的には、自分の頭皮と髪質に合わせて「これなら安心して使える」という着地点を見つけることが大切です

自然派染めでも、体に合わない方法を続けるとストレスを感じてしまいます。

自然派染めは、根気よく続けるうちに髪質が改善されたり、発色が安定したりする魅力があります。白髪も上手にカバーしながら、髪や頭皮をいたわる天然染めライフを実現するために、ぜひインディゴの使い方を見直し、最適なケア方法を探してみてください。

自分に合ったヘアカラーを見つけることは、年齢を重ねても輝き続けるための大切な一歩です。大人世代の女性だからこそ味わえる上質な美しさを、頭皮と髪に優しい自然派染めで引き出してみてはいかがでしょうか。もしセルフ染めでインディゴでかゆみが出てしまったときは、ぜひこの記事でご紹介した対処法や調合の工夫などを試してみてください。

当サロンではヘナ、インディゴ染め初めての方はパッチテストをおすすめしています。お時間が取れずすぐ染めたい場合など、上記のような天然染めでもリスクがあるということも承知の上ご予約ください。

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